山本五十六の名言「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」が好き
この記事の目次
誰の名言?
- 山本五十六(1885-1942)
人物プロフィール
山本五十六(やまもと いそろく)は、日本の軍人であり、日中戦争や太平洋戦争において日本海軍の重要な指導者でした。
- 1885年に長崎県で生まれ、1942年に死去。大正から昭和時代の海軍軍人。
- 空母赤城の艦長などを歴任し、航空戦力の重要性をいち早く認識。
- 1941年の真珠湾攻撃の航空部隊の指揮官を務め、日本の先制攻撃を指揮。
- ミッドウェー海戦では日本艦隊の司令長官として戦死。この敗北が日本の潮目を大きく変える。
- 生前から艦隊決戦主義に対し、航空機と潜水艦の戦力を重視する先見の明があった。
- 真珠湾攻撃の成功により一時的ながら英雄視されたが、ミッドウェー敗北で評価が分かれる。
- 戦略的勝利を重視し、次期決戦に備える作戦を主張したが、受け入れられなかった。
このように、山本五十六は航空戦力と奇襲作戦を先取りした偉大な軍人であったが、その評価は敗戦により複雑なものとなったといえます。
名言タイプ
- 心に響く名言
出典・由来
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」という言葉は、日本の陸軍軍人であり、日中戦争や太平洋戦争で活躍した山本五十六(Isoroku Yamamoto)提督に帰されています。彼は日本海軍の提督で、太平洋戦争の初期において、日本の軍事作戦を指導しました。
この言葉は、指導者や上司が部下や部隊を率いる上での指針となるものであり、以下のように解釈されることがあります。
- やってみせる(Show by doing): 先頭に立って実例を示し、他の人に模範となるべき行動を示すこと。
- 言って聞かせる(Tell and explain): 自分の考えや期待を言葉で伝え、理解を促すこと。
- させてみる(Let them do it): 部下やチームメンバーに自ら行動する機会を与え、自分たちで問題を解決する機会を提供すること。
- 誉めてやるべき(Praise and appreciate): 成果や努力を認め、適切なときには褒めること。
これらの要素が組み合わさって初めて、人を動かすことができるという山本五十六の指導哲学を表しています。
この名言が好きな理由
心に響く名言
こころに響いたからと、自身より多くを人を動かしてきた方なので学ぼうと思って好きになりました。
2023/11/17
山本五十六関連の著作品
山本五十六のことば
稲川明雄 (著)
“勝つ時の来るのを、長時間、待って居る忍耐が大いに大切なのだ"
山本五十六の口癖は「絶対に勝ち抜こうとする気魄をもて」というもの。
山本五十六は勝負事の三徳をあげている。
一、勝っても負けても、冷静に物事を判断する修練ができる。
ニ、機をねらって、勇往邁進、相手を撃破する修練ができる。
三、大胆にして、しかも細心なるべき習慣を養うことができる。山本五十六が発した数多くの名言・格言は現代人にとっても魅力的なものです。
amazonより
本書では、五十六の郷里長岡(新潟県)に関するものを中心に57点を記述しました。
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